今村昌弘の「兇人邸の殺人」を読んだ感想やおすすめしたい人について!

今村昌弘さんは、緻密な伏線と巧妙なトリックを駆使した本格ミステリー作家として知られています。

特に、奇想天外な設定と論理的な謎解きを融合させた作風は、多くの読者を魅了しています。

そこで今回は、今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」を読んだ感想やおすすめしたい人についてご紹介したいと思います!

ぜひ、最後までゆっくりとご覧くださいね。

今村昌弘の「兇人邸の殺人」を読んだ感想について

早速、「兇人邸の殺人」を読んだ感想をご紹介したいと思います

1作目を読まずに、ふと手に取って読み始めたのが今回の小説でした。これまで時々読書をする程度でしたが、今回の作品を読んで、推理小説が好きになった作品でもあります。

登場人物のこれまでの関係性は全く知らないまま読み進めました。それでもすぐに二人の関係性を知ることができ、信頼しあっているパートナーなんだと思いながら読み進めました。

巨人がいるということで、一見非現実的なものに思えますが、しっかりとしたあらすじがあり、最後の結末で鳥肌が立ちました。何気なく巨人がいる建物に閉じ込められたと思い読んでいると、だんだんと過去のエピソードから一つ一つの話が繋がっていく感じです。

また、二人の信頼関係も強く結ばれていることから、絶望的な場面でもどこか冷静になってみていられるので、安心感が生まれてくるほどです。物語に強く引き込まれつつも、冷静に読み進められます。

最後の結末で悲しい反面、巨人の純粋な気持ちに心打たれます。

基本的にはシリーズ化しているものは、1作品目から見なければ気が済まない私ですが、このように途中から読んで夢中になった作品は初めてです。

あまりの面白さに次回作はどれかすぐに調べました。それほどまでに引き込まれる作品になっているので、ぜひたくさんの人に読んでほしいと思います。

今村昌弘のプロフィールや経歴について

ここでは、今村昌弘さんのプロフィールや経歴についてご紹介します

【プロフィール】

  • 名前:今村昌弘 
  • 本名:今村昌弘(いまむら まさひろ) 
  • 年齢:39歳(2024年2月現在) 
  • 生年月日:1985年  
  • 出身:長崎県 
  • 活動期間:2017年~ 
  • ジャンル:推理小説 
  • デビュー作:屍人荘の殺人 
  • 出身大学:岡山大学医学部保健学科放射線技術学専攻 

【経歴やエピソード】

大学卒業後、診療放射線技師として勤務しながら小説を書き続けていたそうですが、気晴らしのために書いており、自分は何かを作って人を楽しませることがしたいと感じたと言います。

しかし、働きながらでは長編が書けず、短編賞、ライトノベルの賞を調べて送っていたんだとか。

29歳で退職し、執筆に専念し、2017年に「屍人荘の殺人」で第27回鮎川哲也賞を受賞します。

同作はデビュー作ながら高く評価され、2019年には映画化されています。

ちなみに、受賞時点の紹介では、「フリーター」「兵庫県在住」と記されていました。

今村昌弘の主な代表作品について

ここでは、今村昌弘さんの主な代表作品をいくつか記載しておきます

◆屍人荘の殺人

今村昌弘さんの初の作品となる『屍人荘の殺人』は、「第27回鮎川哲也賞」で北村薫、辻真先、加納朋子といった選考委員全員からの一致で受賞が決まりました。

さらに、「このミステリーがすごい!2018年度版」、「週刊文春ミステリーベスト10」、「2018 本格ミステリ・ベスト10」で1位に輝き、第18回本格ミステリ大賞も受賞し、国内ミステリーランキングで4冠を達成しています。

また、2019年には、神木隆之介さんが主演で映画化もされています。

◆魔眼の匣の殺人

今村昌弘さんの第2作目である『魔眼の匣の殺人』は、先ほどご紹介した『屍人荘の殺人』の続編となります。

2020本格ミステリ・ベスト10」第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」第3位、「このミステリーがすごい!2020年度版」第3位、「ミステリが読みたい!」第3位などを獲得されました。

ぜひ、これらの作品も読んでみて下さいね!

今村昌弘の「兇人邸の殺人」をおすすめしたい人は?

最後に、今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」をおすすめしたい人についてご紹介します

推理小説好きはもちろん、あまり推理小説を読んだことのない方にお勧めしたいです。

登場人物も複雑過ぎずに分かりやすいので、誰が誰だが分からずに、人物を把握するので精一杯ということもなく読み進められると思います。

閉じ込められるという環境の中で、どのように打開できるのか、ハラハラしながら展開を待ち、巨人の脅威にも常にさらされている状態なので、途中で飽きることなく読めます。

むしろ、どんどん読むスピードが上がるほど緊張感を感じながら読むことができるので、読書があまり好きではない方でも楽しめると思います。

最後には感動する場面もあり、初めて読んだ時から時間が経っている作品ですが、今でも心に残る思い出の作品なので、ぜひ多くの方に読んでほしいと思いますし、おすすめしたいです!

まとめ

今回は、今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」を読んだ感想やおすすめしたい人についてご紹介しました。

今回ご紹介した「兇人邸の殺人」は、シリーズ三作目。

シリーズ物ではあるのですが、感想でも書いたように、前作を読まなくとも確実に愉しめる内容だと思います。

内容的には、第一作の「屍人荘の殺人」に続きパニックホラー系。 舞台はテーマパークの中にある、かつての斑目機関におけるクローズドサークル。

トリックが緻密で、大分頭を使わされた感じがありましたが、このシリーズはまだまだ続きそうなので、次回作も楽しみです。

ぜひ、参考にして頂けたらと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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